プロジェクトマネジメント
豊富なプロジェクト経験、ノウハウ、ITシステムを核とするプロジェクトマネジメント力
東洋エンジニアリングは設立以来50年近くにわたりプロジェクトの遂行を本業としてきました。我々エンジニアリング会社にとって、エンジニアリング技術力と並びもっとも重要なのがプロジェクトマネジメント力です。
プロジェクトは近年大型化、複雑化、グローバル化の一途をたどっています。エネルギー案件では4千億円という超大型案件も見られるようになってきました。中東向けの天然ガス受け入れ・処理設備においては、東洋エンジニアリングが担当する部分だけで現地スタッフが最大15,000人/日という規模です。
世界の国々を舞台に、膨大な物量の機器資材を建設予定地へ搬入し、多数の工事会社を指揮して大型プラントを建設していく。これが我々エンジニアリング会社のダイナミックな一面ですが、このような超大型プロジェクトを整然と計画通りに進めていくためには、緻密なプロジェクトマネジメント力とそれに長けた人材が必須です。
さらにプロジェクトにはお客様、官庁、地域機関をはじめ、資材を供給する世界各国のメーカー、地元の工事業者、周辺住民などの関係者が多数存在します。大型プロジェクトになればなるほど、そうした関係者の皆様にプロジェクトの進捗状況をリアルタイムで正確に報告することも必要です。
プロジェクトマネジメント力とは一朝一夕に得られるものではなく、不断の努力と経験が必要とされる世界でもあります。大小さまざまなプロジェクトをマネジメントした豊富な経験を活かして現在の“東洋エンジニアリングのプロジェクトマネジメント”手法が確立され、お客様の最大の満足を得るために活用されています。
東洋エンジニアリングのプロジェクトマネジメント
情報共有による顧客満足 / 高い透明性と説明責任を実現
![]() 顧客満足の達成 |
プロジェクトを遂行する上でその最大の目標は顧客満足です。東洋エンジニアリングは、その顧客満足を達成するために、“プロジェクトの状況を客観的に正確に把握すること”と “お客様を始めとする関係者にタイムリーかつ正確にプロジェクト状況を伝えること” (透明性と説明責任)が必須と考えています。 |
情報を共有するためには体系的なプロジェクトマネジメントシステムが不可欠ですし、情報を共有することにより問題点の早期発見、早期解決やリスクの回避を行うことができます。このようにプロジェクトを進めることによって、お客様から信頼感を得ることができ、これが最終的に顧客満足につながります。
問題の予兆をつかみ早期対策
![]() プロジェクトの成功 |
プロジェクトにかけられる時間とコストは無尽蔵にあるものではなく、必ず制約があります。 |
プロジェクトを成功に導くためには、これらの所与条件を全体的に整合、調整し、プロジェクト実行中は定期的にその状況を把握し、分析して、予測して、それらをお客様や関係者に報告しなければなりません。定期的に分析することで、問題の予兆をつかみ、早期発見・早期対策を可能にするのです。
東洋エンジニアリングのプロジェクトマネジメントは、ITのサポートを受けて、このような仕組みを確立し、お客様と合意した方法と手順でプロジェクトの現状を知り、将来の予測を立てる手法を取っています。
高度ITを駆使したプロジェクトマネジメントシステム
プロジェクトをマネジメントするために、もはやITを抜きにしては実現不可能です。 東洋エンジニアリングは、高度ITを駆使したプロジェクトマネジメントシステムを構築しています。
プロジェクトの立ち上げから完了まで、設計、調達、工事、試運転の各フェースで、それぞれの目的に応じた設計ツールやデータベース、さらに全体を横断的にマネジメントするシステムを、それらが相互に有機的に連携するように構築しています。
代表的なものとして次のようなシステムがあります。
| 1. | プロジェクトスケジュールと進捗管理システム |
|---|---|
| 2. | コスト管理システム |
| 3. | 資材管理システム |
| 4. | 文書管理システム |
![]() Overview Project Management System |
潜在リスクの分析
プロジェクトマネジメントは、スケジュール管理、進捗管理、コスト管理、スコープ管理、文書管理、資材管理、工事管理など、さまざまな個別のプロジェクトマネジメント手法が、ITのサポートを得て有機的に結合され、プロジェクト全体のマネジメントとして機能しています。
長期間にわたる大型化プロジェクトにリスクはつきものです。初期段階における綿密なプロジェクト計画作成によるリスクの分析と対策、プロジェクト実施中に発生するリスクを洗い出し、評価・分析し具体的対応策を策定することが重要です。東洋エンジニアリングはプロジェクト実行中、リスクの状況を監視し、リスクが発生すればどのように対応するのかを常時管理します。
多様化するプロジェクトへの対応
アライアンス(協業)型プロジェクトへの対応
東洋エンジニアリングが単独で実施するだけではなく以下のようなアライアンス型が増えています。
- お客様とのアライアンス
- 他社とのジョイントベンチャーやコンソーシアム
- 東洋エンジニアリングの海外関連会社との協力関係“Global Toyo”の下で実施
- ベンダーやサブコントラクターとのアライアンス
アライアンス型プロジェクトでは、他社のプロジェクトマネジメントシステムとの互換性や整合性のとれたプロジェクトマネジメントが要求されます。また協業型プロジェクトでは、お客様に対する透明性・説明責任だけでなく、ジョイントベンチャーやコンソーシアムを構成する企業に対する透明性・説明責任も求められます。
![]() 顧客とのアライアンス |
EPC以外のプロジェクトへの対応
プロジェクトライフサイクルはお客様が新規プロジェクトにあたり、投資を検討している段階から、プロジェクトの計画、実施、プロジェクト完了後のOperation & Maintenanceの段階に至るまでの全ての期間にわたります。東洋エンジニアリングは、それぞれの段階のプロジェクトに最適なプロジェクトマネジメントのサービスを提供いたします。
ソフトサービス型、コストリンバース型プロジェクトへの対応
プロジェクトの契約にもさまざまな形態があります。たとえば、
- 役務の観点から⇒ EPC遂行を請負う契約/PMC(Project Management Consultant)契約
- スコープの観点から⇒ FEED(基本設計)契約/FOB(設計・調達)契約/EPC(設計・調達・工事一括)契約
- 支払い条件の観点から⇒ ランプサム(一括請負)契約/コストリンバース(実費償還)契約
契約タイプに応じてプロジェクトマネジメントのアプローチも異なりますが、お客様のニーズに最適なプロジェクトマネジメントを提供します。
WIN-WIN指向のプロジェクトマネジメントへ
プロジェクトマネジメントの大きな目標は、プロジェクトを成功させお客様の満足を得るということです。
プロジェクトは人と人とが創るものです。プロジェクト成功への基盤となる人と人との関係を構築し、その関係に息を吹き込むことが成功への推進力になります。
東洋エンジニアリングでは、グローバルな視点で業務を遂行できる人材育成を行い、WIN-WINを目指したプロジェクトマネジャー、プロジェクトチームメンバーのコンピテンシー開発に努めています。
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