大粒尿素(Spout Fluid Bed Granulation)
概要
東洋エンジニアリングは1970年代の終わりに、噴流式(Spout Bed Type)による造粒技術を確立し、従来型のプリル法尿素に加え、さまざまな大きさの尿素肥料についても自社技術により提供できるようになりました。1980年代には、噴流層と流動層とを組み合わせ、エネルギー消費と設備費を削減する噴流流動層式(Spout-Fluid Bed Type)造粒による大粒尿素製造技術を確立しました。
特徴
この噴流流動層式造粒法は、次のような特長があります。
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![]() 噴流流動層式造粒器概念図 |
大粒尿素工程概要
尿素水溶液は、造粒器の中で、噴流流動している循環核粒子の表面にスプレーされます。尿素水溶液に含まれる水は、固化する熱を利用して、蒸発し、乾燥されます。噴流流動層にて成長した粒子は、造粒器の出口付近にある流動層部分で循環に適する温度まで冷され、造粒器から排出されます。排出された粒子は、スクリーンで製品規格サイズ/大粒子/小粒子に分級されます。大粒子は、クラッシャーで破砕された後、小粒子と一緒に造粒器に戻されます。規格サイズはクーラーで冷却され製品として出てきます。
![]() 大粒尿素製造フロー図 |
製品品質
| Total Nitrogen | 46.3 wt.% |
|---|---|
| Biuret | 0.8 wt.% |
| Moisture | 0.2 wt.% |
| Formaldehyde | 0.45 wt.% |
| Size 2 - 4 mm | 95 wt.% |
| Hardness | 3.5kg/granule for 3 mm |
*標準値。各プラントの設計条件により変動。
用役原単位
| Steam | 0.01 MT/MT *1) |
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| Power | 23 kWh/MT *2) |
| CoolingWater | Nil |
| *1) | 標準値。各プラントの気象条件、用役条件、受け入れ尿素水溶液の濃度により変動。 |
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| *2) | 標準値。製品クーラーに流動層クーラー使用。Bulk Flow Cooler使用時は、19kW/MT. 各プラントの生産量、気象条件、用役条件、受け入れ尿素水溶液の濃度により変動。 |
クリーンな排気
造粒器から排出される尿素のダストを含む空気は、内部に充填物を設置した洗浄塔内で、循環水で尿素濃度30mg/Nm3-Air以下に洗浄され大気へ放出されます。
![]() 洗浄塔概念図 |
種々の製品サイズと用途
同一設備で、Screenの網目を交換することで、その用途に応じた種々のサイズの製品サイズの製造が可能です。
![]() 製品サイズと用途 |
大粒尿素に関連する情報
プロダクトライン・サービス |
主要実績 |
| ※ | ACES21は東洋エンジニアリング株式会社の日本における登録商標です。 |
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