電気ボイラー
概要
環境問題が地球規模中でクローズアップされている昨今、自動車はガソリン・軽油エンジンからハイブリッドへ、更に電気自動車(EV)へと進化しています。蒸気を供給するボイラーも、重油・灯油からガスへ、更に電気へと進化させるべき時代とも言えます。
東洋エンジニアリングは、原子力発電所用補助蒸気供給設備として、チューブ式電気ボイラーを20年以上前より商品化し納入しています。原子力発電所用以外でも、環境上の制約のある用途/電力負荷調整用途にも採用されています。
チューブ式電気ボイラーの特徴
ステンレス製チューブ式電気ボイラーは、薬品注入が不要であり(注)、次のような特徴を備えています。
環境にやさしい
- 二酸化炭素を排出しない蒸気供給
- 薬品を使用しないので廃水処理不要、薬品等価炭素量も評価不要
- 電気1kWの等価炭素量は原子力発電/高効率発電により減少
- 薬品混入のないクリーンな蒸気供給
運転および保守が簡単
- ボタン一発で簡単な起動・停止
- 設定出力に対して良好な負荷応答
- シンプルな系統構成で計画および保守が容易
- 煙道/火炉がなく、薬品もないクリーンな保守環境を提供
ライフサイクルコストの低減
- 必要最小限の運転・保守要員を実現
- 特殊機器がなく機器点数も最少でメンテナンス費用を低減
- 環境負荷コストを低減と原油価格急騰により燃料費が相対的に低下
- 耐食性が高く長寿命(設計耐用年数:30年以上)
チューブ式電気ボイラーの適用範囲
- 発生蒸気量 :2~30 ton/h(ボイラー1基あたり)
- 発生蒸気圧力 :低圧(0.5MPa)から高圧(9.5MPa)まで
電気ボイラー主要設備システムフロー
薬品注入不要タイプ![]() |
薬品注入タイプ![]() |
| 注: | 蒸気使用先等で薬品混入を嫌う用途や、薬品注入に伴う廃水中和処理等の手間の煩雑さが気になる用途では、薬品注入不要のステンレス製ボイラーを、その他の用途では薬品注入タイプを用意しています。 |
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東洋エンジニアリングは、チューブ式電気ボイラーを納入するのみならず、施設全体の計画・設計から建設・試運転・保全にいたるトータルエンジニアリングも提供します。











