温暖化ガス排出削減
概要
エンジニアリング事業を通じた地球環境問題への貢献という観点から、東洋エンジニアリングは地球温暖化防止を目的に設けられたCDM (Clean Development Mechanism:クリーン開発メカニズム)、JI(Joint Implementation:共同実施)を活用したプロジェクトに取り組んでいます。
特徴
温暖化ガス排出権移転
CDMとは、京都議定書で合意された温暖化ガス排出権移転の仕組み(いわゆる「京都メカニズム」)の1つです。先進国が発展途上国において二酸化炭素(CO2)を始めとする温暖化ガス(温室効果ガス)削減につながるプロジェクトを実施した場合、その先進国が、京都議定書で割り当てられる国別温暖化ガス排出量に対し、当該プロジェクトで削減されたCO2二酸化炭素をクレジットできるという制度です。JIは、同様の仕組みを先進国間で実施するものです。
東洋エンジニアリングの取組み
東洋エンジニアリングは、硝酸プラントから排出される亜酸化窒素削減CDM/JIプロジェクトに取り組んでいます。亜酸化窒素は笑気とも呼ばれ、化学式N2Oと表記されます。通常の排出レベルでは人体への害はありませんが、温暖化係数が二酸化炭素の310倍もあり、早期削減が必要とされています。
当社は、日本側事業主体である商社および相手国側プラント・オーナーの技術アドバイザ/システムインテグレータとして、触媒を利用して亜酸化窒素を分解するプロジェクトを支援しています。参画する複数のCDM/JIプロジェクトによって、毎年二酸化炭素換算で100万トン以上の排出権が得られることになり、わが国の温暖化ガス排出削減にも貢献します。CDM/JIプロジェクトスキームの例を図に示します。
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亜酸化窒素削減以外にも、省エネルギー技術の開発・導入や煙道二酸化炭素回収技術の導入などによる温暖化ガス排出削減にも、積極的に取り組んでいます。










