PCB処理
概要
PCB(ポリ塩化ビフェニル)はカネミ油症事件の原因物質として広く社会に知られています。日本国内では1974年に製造・使用・輸入が原則として禁止され、2001年に制定されたポリ塩化ビフェニル適正処理特別措置法に基づき、2016年7月までという処分期間が義務付けられている有害廃棄物です。
東洋エンジニアリングの取組み
東洋エンジニアリングは、環境分野への取り組みの一環として、PCBを内包した電気機器(トランス、コンデンサ等)の処理技術の中で容器処理に着目し、1990年代より溶剤精密洗浄法による無害化/リサイクルに取り組んでいます。
低濃度PCB処理では、その処理数量の多さから如何に合理的に効率よく処理するかが大きな命題です。一方、高濃度PCB処理では、それと同時に、施設内作業者の健康を損なわないよう良好な作業環境を維持することが大きな命題です。
PCB処理設備実績
低濃度PCB含有変圧器の容器処理施設
- 2003年11月運用開始 関東地区リサイクルセンター
- 2008年1月運用開始 東北地区リサイクルセンター
- 2008年5月運用開始 中部地区リサイクルセンター
高濃度PCB廃棄物処理施設の前処理設備(容器処理・分別仕分処理など)
- 2004年12月操業開始 北九州市内 PCB廃棄物処理施設(一期)
- 2009年4月操業開始 北九州市内 PCB廃棄物処理施設(二期)
PCB廃棄物処理実施地区![]() |
効率よく安全に処理することは有害物の処理に共通の命題であり、原子力エンジニアリング・プラントエンジニアリング等で培った東洋エンジニアリングの経験・技術を生かした環境分野の事業として注力し続けています。
微量PCB汚染廃電気機器の処理
PCB不使用と思われていた電気機器から近年になって微量のPCBが検出され、保有事業者の責任で2016年までに処分することが求められています。 東洋エンジニアリングはPCB容器処理設備の設計・建設の知識経験を生かして大型の微量PCB汚染廃電気機器を抜油・現地解体・輸送・焼却・最終処分する一貫処理をご提供いたします。
東洋エンジニアリングが提供するサービスの特色
焼却設備の受入基準を超える寸法のものは、保管事業者の敷地内で現地解体し、受入基準を満足する必要があります。 ガイドラインで求められる「電気機器の解体」「重量物の取扱」などの知識・経験を有し、設備建設で培った環境汚染防止対策を図り、保管事業者並びに作業員の安全・安心を確保し、現地解体を実施します。 また、輸送事業者、焼却処理事業者との協力体制により一貫処理をご提供するとともに、全体の調整など煩雑な業務をサポートし、保有事業者のご要望にお答えいたします。
最終処分までの流れ(一例)と東洋エンジニアリングの提供サービス![]() |











