導入システム

KnowledgeBank® 

導入先

三井化学株式会社 市原工場 製造部


導入の目的

技術スタッフの生産性向上
導入部門である製造部技術チームは、プラント運転の効率化やプラント能力増強の検討を行う技術者集団である。プラントは、建設後数十年が経過しており、運開後様々な技術者が世代を超えて、技術調査、技術検討を重ねてきており、蓄積された運転ノウハウを含む情報量はパイプ式ファイル500冊以上となっている。プラント運転の収益性向上は、彼らの検討業務の成果によるところが大きいため、技術チームスタッフの業務を効率化させることがテーマとなっていた。



導入前の問題点

欲しい情報を効率良く入手できない
過去の調査検討業務の結果は、紙媒体として現場事務所の書庫に保管されているが、500冊以上のパイプ式ファイルから各専門技術者独自の切り口で資料を探すことは困難であった。さらに、人事異動等により、過去ベテラン技術者が作成した重要な技術検討などは、紙の山に埋もれてしまい、資料の存在すらも分からないことも多々あった。



導入対策

知識の構造化・既存情報の登録整備・定例会の実施

市原工場

従来技術者により異なっていた情報の探し方を統一するため、それぞれの部門の知識の構造化を行い、キーワード画面に整理した。また、これまでお客様が蓄積してきた紙資料のタイトル、概要等を整理しKnowledge Bank®に登録し、同時に紙資料本体をPDF化して添付ファイルとして登録し、お客様に導入効果をすぐに実感して戴く事を狙った。さらにナレッジ実践では、お客様の導入担当部門がユーザに対して定例会を開催し、利用状況のモニタリング結果、システムの有効な活用方法の紹介、今後のデータ拡充方針に関するディスカッションを行ない、システム導入の効果をさらに高める活動を行った。



導入の効果

業務効率化と知識蓄積の実現
要素技術毎に整理された情報の探し方は、それぞれの部門で「キーワード画面」に構造化されたので、同じ要素技術を持つ技術者であれば新入社員でも、ベテランと同等な情報検索を行うことが可能となった。また、人事異動等により今まで活用されなかった過去(数十年分)の貴重な検討情報やノウハウを効果的に活用できるようになった。また、業務で作成したデータや報告書等をシステムへ登録することをルール化した(業務フローへの落とし込み)ことで、今後は業務で得られた情報が自然に蓄積されるようになり、年間 数千回の利用実績もでき、技術スタッフの業務知識データベースとして利用できるようになった。

2008年3月(現在)の登録数   
   Aプラント Bプラント
登録された情報  約3500件  約9000件




導入スケジュール

・H18年6月 ナレッジ分析(1st Step)を開始
・H18年9月 適用業務(2nd Step〜3rd Step)を開始
・H19年1月 運用を開始
・H19年1月 ナレッジ実践(4th Step)を開始
・H19年12月 データ拡充整備



作業項目概要


1.業務分析(ナレッジ分析)作業
2.キーワード画面構築作業
3.標準カスタマイズ要件仕様定義作業
4.初期データ登録作業(2プラント分 約10,000件)
5.システムインストール作業
6.ナレッジの実践



 導入企業様プロフィール

三井化学株式会社
三井化学株式会社様

三井系の総合化学企業で、機能化学品、機能樹脂、基礎化学品、
石油化学製品の製造・販売を行っている。


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