【第6回】そして孔明®7の今後
概要
さて、“孔明7”というスケジューラは、生産プロセス理解力の高い弊社のコンサルタント達が弊社のITエキスパート達と共に開発しています。
そして、これらのコンサルタントが孔明7の導入支援及び運用支援に当たりますので、お客様の声を迅速且つ高レベルに咀嚼・反映するPDCAサイクルを回すことが出来るわけです。
このサイクルの中で私共は、孔明7が誇る「高度だが、使い易く、美しい画面や機能」をお客様に最大限かつ末長くお使いいただくためにどうすべきかを常に考えてきました。
今回は、先ずは孔明7の技術基盤のお話をした上で、機能とサービスの両面での“これからの孔明7”のお話をしたいと思います。孔明7の今後を考える上で、孔明7の技術基盤についてお話したいと思います。
孔明7の技術基盤で特徴的な点は、
| 1. | .NET Framework上での開発 「設備ガントチャート」「オーダガントチャート」「品目ガントチャート」 |
|---|---|
| 2. | Oracle、MS-SQLServerなど汎用RDBの採用 「在庫推移グラフ」「リソース推移グラフ」 |
| 3. | オブジェクト指向技術による3層構造システム設計 などがあります。これらの技術基盤は、直接的にはその効果が見えにくいかもしれませんが、長くお使い頂く上で、大きな効果を享受頂けるものであります。 |
.NET Framework上での開発
.NET Frameworkは、Microsoft社が進めている、OSのバージョン及び特定の開発環境やプログラム実行環境、または、特定のハードウェアに依存することなくアプリケーション開発・実行が出来る基盤技術です。孔明7は、この基盤技術上で開発されているので、OSが変わっても陳腐化せず、その進化してゆく技術を利用してゆくことが出来ます。ちなみに、近々、新OSであるWindowsVistaのリリースやハードウェアの64ビット化が進んできますが、孔明7はそれらにキャッチアップして行けます。
Oracle、MS-SQLServerなど汎用RDBの採用
汎用RDBの採用により、データを安全に保持できる上、データ構造上の追加・変更に対しても、汎用RDBの持つデータベース管理機能によりそれまでのデータを保持しつつ更新が可能となっています。また、孔明7の連携先システムでも多くが汎用RDBを使用されているので、データ連携をスムーズに行なうことが出来ます。
オブジェクト指向技術による3層構造システム設計
”孔明7”は、プレゼンテーション層・ビジネスロジック層・データベース層の3層構造システム設計を採用しています。オブジェクト指向設計により、3層各々の機能独立性は高く、システムの安定性やメンテナンス性が大幅に向上しています。このため、孔明7は、今後とも進化し、ユーザー様のニーズにお応えして行くことができます。
このように、孔明7はOSやハードウェアといったシステム環境依存せず、拡張性、連携性が高いものでありますが、むやみな機能拡張に走るのではなく、「SCM・APSのエンジンとしてのスケジューラとして備えるべきかどうか」「ユーザー様にとって使いよいかどうか」を十分に見極めながら洗練されたパッケージソフトと言われるように発展させて行きたいと考えています。
単にスケジューラの導入だけでは、ユーザー様にとっての真のSCMやAPSを実現することはできません。東洋エンジニアリングは、単なる生産スケジューラ「孔明7」のパッケージベンダーではなく、導入・立上を支援するコンサルティング、APSやSCMの構築のプロジェクトマネジメント力を合わせてご提供することにより、ユーザー様の企業価値向上に貢献したいと考えており、先の事例で示すような数々の実績を上げております。この納入先のお客様から高く評価をいただいているこのコンサルティング力、プロジェクトマネジメント力におきましても、日々研鑽につとめ、より質の高いサービスのご提供をして行きたいと考えています。
![]() 孔明が選ばれる理由 |
また、導入時のご支援ばかりでなく、導入後の運用フェーズでも、孔明7を末永く効果的にお使いいただけますように導入・運用をサポートして行く各種サービスのメニューを取り揃えてご支援しております。今後はHPを利用したFAQの充実等にも注力していくつもりです。
![]() 孔明7導入手順 |
孔明7は洗練された機能と高い導入・運用支援の相乗効果により、現在でも費用対効果の高いパッケージソフトでありますが、これからもより機能及びサービスの充実に注力して行く所存です。
![]() スケジューリング機能 |
最後に6回の連載記事を読んでくださった皆様にお礼を申し上げます。
スケジューラや孔明7、SCMやAPS構築の効果とその構築までの手法と考え方についてご紹介してまいりましたが、皆様のご検討のお役に立てたならば幸いです。どうぞ私たちに皆様の課題をぶつけてみてください。きっと皆様のお役に立つ解(ソリューション)を提供できると確信しております。
| ※ | 上記の機能は、オプション機能や近日リリース予定の機能を含みます。 |
|---|---|
| ※ | 参考文献:PSLXコンソーシアム「PSLX標準仕様 バージョン2 勧告版」 |
他の孔明7 コラム
孔明7スタッフ達が、「スケジューラって何?」から始まり、実績紹介を中心にして分かりやすく説明しています。是非ご覧下さい。
- 【第1回】なぜ今スケジューラなのか、そしてAPSなのか
- 【第2回】APSの雛形としての東洋エンジニアリング生産支援システム
- 【第3回】高頻度Planningを可能にする孔明7の機能と技
- 【第4回】高頻度Schedulingを可能にする孔明7の機能と技
- 【第5回】現場力UPのための「見える化」「見せる化」に寄与する孔明7
- 【第6回】そして孔明7の今後
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| ※ | 孔明は東洋エンジニアリング株式会社の日本における登録商標です。 |
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