マルチ工場
概要
東洋エンジニアリングの提案するマルチ工場では、独自な各種ツール群を駆使することで、多品種少量生産、変種変量生産のバッチプラントが抱える課題を解決します。
特徴
具体的なマルチ工場ソリューションとして、「MILOX®」を用いたタンク移動方式、配管自動切替え装置「XYルータ®」を用いた方式など、顧客の状況に応じた最適な方式をご提供します。特に「XYルータ」を用いる方式では、柔軟でコンタミネーションの無い運転と、配管の大幅な削減によりプラントコストダウンが実現できます。また、自動洗浄システムを組み込んでいるので、一定した洗浄品質を得ることが可能となります。
この装置と生産管理ソフト、スケジューリングソフトなどのシステムと連動することで、迅速で、最適なバッチ工場の設計と運転を可能とします。
マルチ工場に要求される品質レベルに応じて、プラントのレイアウト、ゾーニングプランを作成します。これにより、例えば原薬マルチ工場では、GMPへの対応と効率的生産を両立させることが出来るようになります。
モジュール組み換え型自在生産システム
バッチプラントでは、容器、攪拌機、コンデンサーなどの単純な機能をひとつのモジュール(ユニット)単位と考え、そのモジュールを組み合わせて、プロセスシステムを構築することが一般的です。この組み合わせで、反応、抽出、晶析、溶解などの種々の操作を行わせることができます。
このようなモジュールを組み換えて、一つの新しい生産システムを作り出していく方式を「モジュール組み換え自在生産システム」と称しています。これにより、製造現場の柔軟性を増すことが可能となります。この考え、方法は、多品種生産を行う工場を最適化する上で非常に有効です。
多品種少量生産を行うマルチ工場に要求される項目
- 生産品目に対する柔軟性
- 取扱量に対する柔軟性
- 製造プロセスの変更に対する柔軟性
- 切り替え洗浄が確実、容易なこと
- 配管システムがシンプルなこと
- 制御システムがシンプルで柔軟であること
モジュール組み換え自在型生産システムは、これらの課題を解決するための方法論といえます。
マルチ工場を支えるモジュール組み換え自在型生産システムの具体的な形
- タンク、コンテナを移動する方式の「MILOX」
- タンクなどを固定したままとして、配管を移動する(=切り替える)方式の「XYルータ」
工場の生産規模・生産様式・製造の品質要求レベルに応じて、最適な形での生産システムを提案しています。 また、それぞれのシステムを構築するための共通ツールとして、東洋エンジニアリングは新しいハードウェア、ソフトウェア両方の要素技術を開発実証してきています。
![]() モジュール組み換え自在型生産システムのイメージ |
マルチ工場 ドメイン
タンク(釜)の固定と移動を一つの軸とし、取扱う流体の性状をもう一つの軸として、各種のソリューションを紹介しています。
![]() ソリューション提案フロー図 |
参考文献
- バッチプラントの設計-現状と将来への課題
PDF:1,168KB - 「超」多品種変量生産に向けて
PDF:900KB
マルチ工場に関連する情報
関連技術 |
主要実績 |
課題解決・ご提案 |
| ※ | MIROXは東洋エンジニアリング株式会社の日本における登録商標です。 |
|---|---|
| ※ | XYルータは東洋エンジニアリング株式会社の日本における登録商標です。 |











