FCC/RFCC
概要
接触分解(FCC:Fluid Catalytic Cracking)は、重質油を原料として、触媒を用いた分解により、主にガソリン製品を得るプロセスです。
FCC/RFCCの特徴
(R)FCCの設計・建設には、各種の高度なプロセス技術が必要とされます。
反応塔では、原料油を噴霧させ、流動状態の触媒と接触させることで、C3・C4オレフィンやガソリン留分等に分解します。分解した炭化水素は下流の蒸留塔で順次製品に分離されます。
またプロピレンの精留装置や分解ガソリンの脱硫装置を設置する場合もあります。
一方反応に使われた触媒は、析出したコークを再生塔で燃焼し、活性回復後、再度反応塔へ循環します。再生塔からの高温排ガスは、動力回収や蒸気発生といった熱回収の後、環境規制に見合うNOx・SOx処理等を行います。また、触媒の補給やスラリー油中の触媒除去といった粉体処理技術が求められます。
![]() 典型的な(R)FCC装置のフロー |
FCC/RFCCの役割と実績
![]() 極東石油工業株式会社向けRFCCの反応塔・再生塔 |
(R)FCC装置は、重質油を接触分解し、付加価値の高いガソリン基材へ転化する装置で、化石燃料資源の有効活用を図ることが可能です。 |












