サルファーフリー製品
概要
サルファーフリー製品とは、サルファー(硫黄)分が10ppm以下である製品ガソリンおよび軽油のことを指し、これにより燃費の向上と排ガスのクリーン化に寄与します。
サルファーフリー製品を製造するFCC/RFCCガソリン脱硫装置
大気汚染物質の排出を削減するために、日本国内ではガソリン車および軽油自動車の排気ガス低減対策として、ガソリンは2008年、軽油は2007年より、硫黄分10wppm以下という品質規格が施行されています。このため様々な排気ガス浄化技術が適用されており、排気ガスを浄化する触媒にはサルファーフリー化が要求されます。
東洋エンジ二アリングは環境問題がクローズアップされる前から、国内外に多くのサルファーフリー軽油、サルファーフリーガソリンの製造装置( FCC/RFCCガソリンをサルファーフリーレベルまで脱硫する装置)を設計・建設してきました。
FCC/RFCCガソリン脱硫装置の特徴
製品ガソリン中の硫黄分のほとんどが(R)FCCガソリンに由来するため、サルファーフリーガソリン製造装置とは(R)FCCガソリンの脱硫装置のことを指します。
原料軽油あるいはガソリンは循環水素と混合された後に加熱され、触媒反応塔に供給されます。生成物は冷却後、ガスと液に分離されます。ガスは脱硫反応によって生じた硫化水素を除去した後、メークアップ水素と混合され反応塔にリサイクルされます。液は下流のストリッパーにて硫化水素を含む軽質分が除去され、サルファーフリー製品となります。
サルファーフリー軽油製造装置では、反応流体が気液混相となるため、反応塔での偏流を抑制し高い脱硫率を維持するため、高性能内部品が適用されています。
![]() 典型的なサルファーフリーガソリン/軽油製造装置のフロー図 |











